安全・安心への取り組みSafety and security
安全・安心は現場から
お客様に安全・安心な商品をご提供するため、ISO(国際的な品質マネジメントシステム)の認証取得やAIBフードセーフティシステムの監査等に取り組んでおります。外部(第三者)監査のみにならず、内部監査での環境改善や衛生・品質管理を徹底し、今後もお客様に安心頂ける商品作りに務めて参ります。
品質管理・保証について
工場及び品質管理保証室では、原料(小麦)の入荷から商品(小麦粉)の出荷まで、安全・安心な商品を製造・販売するため、お互いに協力し合い品質の管理に努めております。原料である小麦は同一品種であっても、収穫年度や産地の違いによって品質が異なります。そのため、年度や産地の違いがあっても商品の品質を安定させることが、お客様の安全・安心に直結すると考え日々取り組んでおります。
ISO(国際的な品質マネジメントシステム)
2000年(平成13年)にISO9002-1994年版を認証取得。その後、要求事項の規定に沿って、ISO9001-2000年版、ISO9001-2008年版と認証取得。2012年には、「HACCP」(衛生管理制度)を柱とした、食品安全マネジメントシステムISO22000-2005年版を認証取得し、2020年にISO22000-2018年版(最新年版)へ移行。
当社では、外部(第三者)認証を経て、ISO9001・HACCPの手法を包括した独自の食品安全・品質マネジメントシステムを構築し運用しております。内部監査・認証機関による外部(第三者)監査を実施し、商品の品質、製造工程、品質保証体制の維持・改善を継続的に実施しております。
トレーサビリティの確保
当社では、使用原材料・製造・保管・物流等に関する各種データの記録を管理し、トレーサビリティ(生産履歴管理)の確保に努めております。これにより、万が一事故や商品に問題が発生した際には、迅速な原因究明および商品の回収が可能となっております。また、使用原材料の仕入れ先選定を厳しい基準に沿って行い、原材料の品質規格書等の確保を義務づけております。
AIBフードセーフティシステム
2007年(平成20年)より取り組み開始。
AIBとは、安全な食品を製造するためのガイドラインであるGMP(適正製造規範)を重視した「AIB食品安全統合基準」に則り、外部監査員が工場の現場検査を行う仕組みです。フードディフェンス(食品防御)の考え方も取り入れた、5項目の観点で監査が行われます。
- ・作業方法と従業員規範
- ・食品安全のためのメンテナンス
- ・清掃活動
- ・総合的有害生物管理
- ・前提条件と食品安全プログラムの妥当性